対人ゲームのすゝめ。

真顔で「愛してる」と言われるよりも、笑顔で「馬鹿」と言われたい。

リソルートです。

今日も今日とて、ゲームの話をしようかと思います。

働いてみて思うこと。

ゲームの話をする前にひとつ。

これは友人の言(Twitterのつぶやき)ですが、

「誰でもできるような仕事して、週末もやる事がなくアニメのみ消化して、このまま死んでいくの嫌すぎる」

僕も同じ気持ちです。僕の場合は、アニメではなくてゲームですが。

話せば長く、深くなりますけれど、今の自分の仕事って、誰にでもできると思うし、『自分じゃなくても』って思ってしまいます。

もちろん、「誰にでもできる仕事だけれど、誰かがやっているから世界が回っている」ってことも、わかっているつもりですが。

人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い。

この言葉は、高校の現代文の教科書にも載っている『山月記』の作者、中島敦氏の言葉らしいです。

伝聞なので、本当に氏が言ったのかは知りませんが、“真理”であると思います。

だからなのか、少し言い方を変えたものもよく聞きます。

「人生は、何もしないには長すぎるが、何かをするには短すぎる。」

「人生は、一人で生きるには長すぎるが、二人で過ごすには短すぎる。」

僕流に言い換えるなら、

「人生は、ゲームしないには暇すぎるが、ゲームをするには時間が足りない」

でしょうか(笑)

ゲームをするなら対人ゲーム

さて。

短い人生、時間がないことを嘆いても仕方がありません。

限られた時間の中で、できるゲームの数というのは、無限ではありません。

どんなに読書が好きでも、日本にあるすべての本は読み切るこができないのと同じです。

だから、折角ゲームをやるなら、“最高”に楽しみたい。

最高にゲームを楽しむには、人と一緒にやるのが良い。

ゲームは生もの、鮮度が命ですから、人口の多い流行のゲーム(身の回りで流行っているゲーム)をやるのが良いですね。

 

そんな論を展開する僕の最近は、ポケモンや鉄拳など、何種類かのゲームを並行してやっています。

すると、

時間が足りない!

ゲームはやっているのですが、やる時間が足りないって、なんてもどかしいことなのでしょう。

もっとも、ひとつのゲームを遊び尽くそうと思ったら、他のゲームに手を出す余裕はないのですが・・・。

そんな僕が最近良いなと思うゲームは、これです。


遊戯王 DUEL LINKS(デュエルリンクス)

最近は、電子の世界に潜って、決闘(デュエル)をしています。

『遊戯王』は、世界的にも有名なカードゲームです。

遊戯王 DUEL LINKSは、それをアニメのキャラクターを自身のアバター(分身)として使い、バーチャルの世界で対戦を楽しむゲームです。

僕も昔はカードゲームをやっていました。

そして、カードゲームは、一緒にやる友人がいるから楽しいのです。

大学に入り、それまでやっていた友人たちとリアルの距離が遠くなり、自然とすることがなくなっていったように思います。

あと、どんどん新しくなってついていくのが難しい笑

そんな時、2018年の9月25日に、デュエルリンクスのキャラクターに『遊戯王5D’s』のキャラクターが追加されたと聞きました。

現実と違い、すごく強いカードは採用されていないと聞いていたので、サービス開始当初はやるつもりはなかったのですが、これはアツいと思い、軽い気持ちで始めたわけです。

実際アツかった。

アニメで見たモンスターが、キャラが、動く、喋る!

『遊戯王5D’s』では、シンクロ召喚というものがあるのですが、登場人物たちが、自身のエースモンスターを召喚する際に、シンクロ召喚をし、口上を述べるのです。

例えば。

「集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

とか。

「集いし星が、新たな力を呼び起こす!光差す道となれ!シンクロ召喚!出でよ!ジャンク・ウォリアー!」

とか。

「王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂!レッド・デーモンズ・ドラゴン!」

とか。

か、かっこいい!

これを、アニメで見たこれを、僕らも叫んでいたこれを(笑)、実際に言ってくれるんですよね。

さらに、アニメで活躍したモンスターは、3Dモデルで動いてもくれます。

こんな感じで楽しめるのも、まあ、不治の病、中二病というやつですね(笑)

カードゲームをやるときに思うこと。

僕はもともとのルールがわかっていたので適応も早かったと思います。

けれど、簡単に勝てるかというと・・・そうでもありません。

実際にカードゲームをやったことがある人ならわかると思います。

カードゲームは資産ゲーです。

資源・資金を多く持っている人は、強いし楽しめます。

資源とは、今回で言えば、カードですね。

遊戯王はカードの種類も多く、強いカードを持っていなければ、勝つことはできません。

そして、そのカードを手に入れるためには、資金が必要なわけです。

更に。

それは、バーチャルのカードゲームでも同じでした。

実際に、サービス開始から2年ほどしてから始めた僕は、まともに戦えるようになるまで、課金をしました。

「全てのカードを集めよう」などと思わないのであれば、セールの時を狙って、PS4のゲーム1本分くらい課金すれば、ある程度欲しいカードは集まります。

そうしてできたデッキで対戦で勝ち上がると、その報酬で課金しなくても楽しめるようになるというわけです。

基本プレイ無料とはいえ、娯楽はギブアンドテイク。

楽しむためには、対価を払う必要がありますね。

僕は、課金という行為に肯定的です。

よく「無課金でも頑張っている」という主張があります。

それは結構なことです。

けれど、「無課金」という選択をしたのは自分なのに、課金ユーザーと比較して不満をいうのはナンセンスだと思います。

例えば、スポーツ少年がいたとして、その少年が、良い道具を使わずに、部の先輩のおさがりを使っていたとします。そして、その道具のせいで試合に負けたとします。

勝ちたいなら、良い道具を買いますよね?

それって「課金」と同じだと思います。

僕がゲームにマジになっているというだけですけれど・・・。

課金している人たちも、勝ちたくて、真剣に楽しんでいるんだから、水をささないでほしいという、ささやかな主張です。

人生は、何かを成すには短すぎるが、何もしないには暇すぎる。

こんな感じで、ゲームをしています。

仕事や生活に支障が出ない程度に。

WHOが「ゲーム障害」を疾病と認めたと聞いています。

ゲーム障害になってしまったら、なんだかゲームを悪者にするみたいで嫌なので、疾患しない程度に。

そして、短く、濃くやるのであれば、一人でポチポチやるゲームよりも、協力したり、競い合ったりする対人ゲームがオススメです。

もちろん、一人で楽しむRPGやADVも好きですが。

僕は、暇なくらいなら、時間がないと言いながらも楽しい生活を送りたい。

そのためのひとつが、ゲームであればと思います。

そして、もっとたくさんのゲームの話を、ブログでもしたいですね。

では。

risoluto
吟遊詩人。趣味人を気取る教育公務員。

人生とは旅に似ている。



ご意見・ご感想・依頼・投書は、コメントもしくは以下のアドレスまで。

am1-night-studio@risolutoo.com
Follow :

LEAVE A REPLY

*

コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。