Believe in your effort. Do your best.

2019年、今年は1月の第3週にして、石川に雪がありません。

毎年、センター試験の前後は雪が降るのが恒例でしたが・・・なんだか、らしくない気候ですね。

今年は暖冬と言われていましたが、身をもって実感しました。

リソルートです。

今日は、リソルート先生のお話です。

 

センター試験

昨日、今日の1月19日、20日は、2020年度大学入試センター試験でした。

思えばあっという間でしたが、2年間見てきた教え子たちの、真剣勝負、第一回戦になります。

勝負には時の運もありますので、万全の状態で、全力を尽くしてきてほしいと、それだけを願っています。

昨年は行けなかった(体調不良&寝坊とかいうksコンボ)センター応援にも、朝6時に起きて行ってきました。

 

十人十色、それぞれの入試

センター試験前の木曜日、僕の塾でも高校3年生を集めてセンター試験激励会が開かれました。

そこで、僕ら先生陣から一言ずつエールを送ったのですが、そこで話したことと思ったこと。

 

リソルート先生の話「天命を待って、人事を尽くす」

「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあるけれど、意味を噛み砕いて説明すると、「やるだけやったら、あとは神頼み」ということになる。

なんとも、消極的なことわざで、結果待ちのドキドキを紛らわすくらいの効果しかない。

僕はこのことわざは逆だと思う。

「天命を待って、人事を尽くす」

「やるべきタイミングが来たら、その時できる全力を尽くす」

いつだて、僕らにできるのはそれだけだ。

君たちには、天命、勝負どころがやってきた。

あとは、今出せる全力を出すだけだ。

 

最高にイイ激励の話とは

激励会を経て、「毎年受験生に激励メッセージをするのなら、『最高にイイ』と思うメッセージをあらかじめ考えておきたい」と思いました。

そうやって、いつもは、「生徒たちに伝えたい話」を僕の中にストックしておくのですが、受験に対してとなるとそう上手くはいかないようです。

 

他の先生の話も似たような話になりました。

具体性、言葉こそ違えど、話を要約してしまうと「頑張れ」ということ。

当たり前だけれど、それしか言えません。

それは、一人ひとりの目標が違うように、一人ひとりの努力が違うように、一人ひとりに必要なものも違うから。

一人一人の言葉に響くものも違うから。

だから、あたり触りのない表現になってしまいがちです。

 

僕もこれまで、先輩・後輩・同級生、上司、家族その他、多くの人の受験経験を聞いてきました。

その中でいいなと思った話を生徒に伝えます。

そして、それは、それだけ多くの受験哲学があるということです。

だから、全ての人に響く最高にイイ激励メッセージをあらかじめ用意しようとしても、そんなものはなく、僕なりのメッセージを僕らしい言葉で伝えてあげるしかないですね。

 

最近真面目な更新ばかりになってしまって、また余裕のない生活みたいで嫌な漢字です。

春、教員になる前に、パーっと遊んでおきたいものです。

もっとも、受験はまだ第一関門。終わりではないので、僕もまだまだ気が抜けませんが。

では。

risoluto
吟遊詩人。趣味人を気取る教育公務員。

人生とは旅に似ている。



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