お金のない高校生時代は、今みたいに積みゲーをしなかった。

今冬新しくコートを買って

「良い買い物したな」と思えると

コートを着て出かけるのが

なんだかちょっと嬉しくなる。

 

リソルートです。

今日は、時間とお金について思っていることを話そうかと思います。

冗長な文章になってしまうかもしれませんが、今の自分をそのまま出していこうと思います。

 

ローンの計算をして思うこと

先月、愛車であるパッソ(2008年車)の車検があり、「古い車だから車検通すのに18万かかるし、次の車を探そうか」となったのですが、中古で好きな車に乗るにしても、新車でいい車を買うにしても、お金がなく、ローンを組むしか道はありませんでした。

そうして、ローンの計算をしていて思ったこと。

月々の手取りが20万未満では、ローンの支払いはギリギリだということです。

恥ずかしい話ですが、包み隠さず話してしまうと、中古160万円のBMWが欲しくなり、兄に無金利のローンを組んで借金しようと考えていました。

都合の良い考えと言えばそうなのですが、兄からは快諾を得ていたので・・・。

どうせローンを組んで車を買うのなら、たとえ中古でもローンを組んでも悔いのない、自分の好きな車に乗りたいというのが根っこにありまして、探した結果見つかったのがその車だったわけです。

 

6年乗る予定で、4年で返済し、残りの2年は次の車のローンの頭金にするために貯める計画を立てると、

利率なしで、4年で返済するためには、月々3万円(3万×12か月×4年=144万)ボーナス月が倍(年2回として、3万×2×4=24万)で返済できるという見通しを持っていました。

 

ここで問題になるのが、月々3万円ローンの支払いに回して、生活に困窮しないかという点です。

実際、可能か不可能かで問われると・・・可能だと思います

 

現在の生活を元に月々の出費を考えると、以下のようになります。

家賃:3万

光熱費:2万5千円(電気代1万3千、ガス代4千、水道代3千、通信費5千)

食費:4万(週1万×4)

雑費:4万(主に洋服)

ガソリン代:5千

交際費:1万

娯楽費:2万(主にゲーム・マンガ・本)

以上17万

 

ざっくりとした感じではありますが、このようになります。

手取20万でもギリギリ3万円は貯められますね。

実際には、ライブがあったり、旅行があったり、遠出したり、欲しいゲームが重なったりすると、このように上手くはいかないのですが。

 

ローンを支払うことになるかもしれないと思い、ここ3か月ほどシミュレーションとして3万円ずつ貯めて生活していました。

それで、問題なく生活できているといます。

けれども、それだけであり、本当に3万円しか貯まりません。

それは、ローンは払えても、車の修理に必要な金額であったり、2年に一度ある車検についてのお金、その他、急遽必要になるかもしれない医療費や交際費(結婚式とか)は出せないということです。

使うための3万円は貯められるけれど、貯める用のお金はない、ということですね。

以前にも似たような計算をしたときに、「貯金しようと思ったらダブルワークするしかないな」と思っていました。

実際には、ダブルワークはできていませんので、生活をしてゆく・・・のは厳しいかもしれません。

付け加えるなら、来年の4月からは仕事も変わり、今の見通しとは違った生活になります。

これでは流石に・・・ということで、ローンを組むことを諦めて、BMWは夢に消えたのでした。

世知辛い・・・。

 

今の心境も、次の自分へ。

ギリギリまで悩みました。

今の自分の力を試したい(ローンを組んでもやっていけるかどうか知りたい)というのもありましたが、

車検の期限まで悩み、ローンを組むという決断、親の反対を押し切って強行できなかったため、今回は見送ることにしました。

 

パッソにだって、4年も乗って、愛着だってあるんです。

 

結婚の予定

閑話休題。

兄に無金利でお金を借りようとしていたわけですが、兄と話をしていて出てきた話題は、車についてばかりではありませんでした。

「結婚する予定はあるのか?」と聞かれました。

将来のことはわかりませんが、現状ありません。

悲しいなあ。

 

けれども、大切なことなのだと気づきました。

人生、何をするにも、先立つものが必要です。

結婚するのにだって、式だなんだと考えたら、お金がかかります。

子育てだってそうです。

更に、家族への借金とはいえ、結構な額の借金があるというのは、心象に響きます。

きっと、ローンを返済し終わるまでは、相手方(の家族)も結婚を認めてはくれないのでしょうね。

 

社会人がゼロから始まるということ

更に閑話休題。

奨学金を借りて大学に行き、返済しながら働いている友人もいます。

彼らを見ると、他人事であるからこそですが、「奨学金を返して、かつ、ローンを組むなんて無理だなあ」と思うわけです。

親にその話をしたところ、

「だから、(ウチはお金ないけど)奨学金を借りなくても大学を卒業できるように頑張った。

社会人がゼロから始まるのと、マイナスから始まるのでは違うから

と言われました。

今になって、改めて、親に感謝ですね。

もし、自分に子どもができたときには、同じようにしてあげたいものです。

 

お金のない高校生時代は、今みたいに積みゲーをしなかった

最近は、

「効率よくゲームするために、時間ができた時にさっと始められるよう、今は時間なくても欲しいゲームは買っておこう」

とか

「ゲームはナマモノ!鮮度が命!」

とか言いながら、必要だと思ったらあまり躊躇わずにゲームを買ってしまいます。

ゲームに限った話ではないので、きっと性分なのでしょうが・・・。

高校時代を思い返すと、ひとつのゲームを骨の髄まで遊び尽くしていたなあと思うわけです。

それはきっと、お金がなかったからひとつのゲームを遊び尽くしたかったというのもあるでしょうし、時間がたくさんあったから遊び尽くせたというのもあるでしょう。

また、社会人になると金銭感覚が10倍になるという話も影響するのかもしれません。

 

最近は、ゲームをしても、死ぬ(失敗する)と最初からやり直しのゲームだと「これだけ時間かけて進捗なしか・・・」となり、時間の無駄に感じてしまって駄目ですね。

もっとも、きっと、ゲーム以外にやりたいこと、やるべきことがたくさんあるからなのでしょうが。

それでも、高校生の頃の、「楽しいなあ」と思いながらゲームをしていたあの感覚を、時間を忘れてのめりこんだ、食事を忘れて没頭したあの感覚を忘れたくないものです。

 

以上、最近写真を撮っておらず、記事のサムネイルに困っているリソルートでした。

では。

risoluto
吟遊詩人。趣味人を気取る教育公務員。

人生とは旅に似ている。



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am1-night-studio@risolutoo.com
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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. By 初日の出の友人

    車にローンに奨学金に頭の痛い話。
    奨学金の返済が始まるけれど、車を買わないことには生活できないし・・・という葛藤をしています。
    新生活始まってゆとりができたらまた改めて考えるけれど悩みはつきそうにありません。

    そんなこんなで僕も、子どもには無理なく生活できるようにしてあげたいものです。
    稼ぐぞー!笑

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