年休の使い方 ~“逃げ”の年休 と “攻め”の年休~
「僕は昔、暇人になりたかったんだ」
こんばんは。リソルートです。
何の因果か、暇とは最もかけ離れた職業の一つである教員をやっていますネ。
さて、日々のなかでふと思いついた「お、これブログにしたらええやん」という『ブログのネタ』をメモしながら生活していましたが、気づくとそれが150個ほど溜まっていました。
今見ても、「どんなブログを書きたかったんだ?このメモは?」というメモもいくつもありますけれど。
今夜はその中のいくつかを放出したいと思います。
お暇でしたらお付き合いください。
年休の使い方
2019年4月から、年5日以上の消化が企業義務となったことで再注目されるようになった年休。
正式名称を「年次有給休暇」という。略し方は、有休と言ったり、年休と言ったりする。(自分の職場では、教員は「年休」と言っているように思う)
簡単に言えば、「1年間でこの日数以下なら休んでも大丈夫だよ」というものである。
給料が出る休暇だから有給休暇。わかりやすい。
社会人のみなさんなら使ったことのある、ごく当たり前の制度。
企業ごとや勤続年数、繰越によって日数の差はあれど、社会人はみんな持っている権利だ。
年休がない?そんな僕の前職場みたいなブラック企業あるわけ
年休の取得理由
年休は理由に関係なく休むことができる。だから職場に理由を伝えなくてもよい。
(忌引きなどの場合には慶弔休暇などが申請できるので、それは理由を申請して年休以外の休みをもらおう)
だが、円滑に職場を回すには、同僚に一言あったほうがよいのだ。よろしくとか、〇〇なので~とか。
今夜はその理由について考えよう。
①“逃げ”の年休
年休の取得理由で最も多いのは、おそらく『体調不良』だろう。
自分も使ったことがある。
朝「体調不良で休ませてください」と電話すれば、急ではあれど休むことができる。
体調が悪い時に出勤しないのは、自分のためにも周りのためにもなると、最近はよく言われるようになったと思う。
そして、珍しいかもしれないが、『職場に行っても仕事がない(少ない)』というのも多い理由だ。
これは、学校だからこそだが、夏休みなどの長期休業中は、生徒がいないのでいつもに比べて仕事が少ない。いわゆる閑散期になる。ここで年休を使ってしまうのだ。
むしろ仕事のないときにまとまって取得しないと、年休を消化しきれない。
まさに今、臨時休校中で年休を取得する先生が多い。
自分は出勤しているけれど。
もちろん仕事はほとんどないので、こうして勤務時間中にブログ記事を考えているわけだが。
みなさんも、繁忙期にわざわざ年休を取得したりはしないだろう。そういうことだ。
これらの年休は、合理的ではあるが、「弱い」と思っている。
仕方なしに取る(取らされる)、弱い年休を、自分は「“逃げ”の年休」と呼んでいる。
◎“逃げ”の年休
・体調不良
・仕事がない などの理由で取らされる年休
では、「強い」年休とはいったいなんなのか。
②“攻め”の年休
今年の年休取得理由で、大きな声でこそ言われていないが、大変個人的な理由も多くある。
たとえば、
「親戚の結婚式で外国へ行ったついでに観光」
「新婚旅行」
「息子・娘の入学式/参観日/卒業式」
などだ。
なかには、
「ライブに行く」
「恋人とデート」
などの理由で取得する人もいる。
これらのように、個人的ではあるが心がワクワクするような理由の年休を、自分は「“攻め”の年休」と呼んでいる。
◎“攻め”の年休
・旅行
・行事 などの理由で取りにいく年休
さあ比べてほしい。
年に何日か与えられた自由の切符を、「体調不良」や「仕事がないから」などという消極的な理由で取得するのか、それとも「ライブ」や「デート」などの積極的な理由で取得するのか。
であれば自分は、“攻め”の年休を使いたいと思う。
その考えは、きっとみなさんと同じなのだろう。
◎今日のまとめ 年休は、その理由で「“逃げ”の年休」と「“攻め”の年休」の2つに分けられる。 ・“逃げ”の年休 とは 体調不良などの消極的な理由で取らされる年休 ・“攻め”の年休 とは ライブ、デートなどの個人的かつ積極的な理由で取りに行く年休
普段意識することの少ない年休取得の理由についても、考えてみると面白いかもしれませんね。
ああ、自分の結婚の予定はないので、「友人の結婚式に参列」という強い理由で年休を取りたいから、誰か結婚しないかなあ(笑)
では。
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