ファイユーム(FAIYUM):序盤カード(2~38)
ファイユームのカード一覧です。
今回は序盤に購入することのできる2~38のカードについて見ていきます。
序盤カード(2~38)はこのページ
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2ー「庭師」
川沿いのマスに労働者駒を置く。薔薇1つを得る。
この場合もワニ退治ボーナスの1金は貰える。
薔薇は、小麦、ブドウ、石材、魚の資材のオールマイティとして使える。(例えば、薔薇3つで「開拓」を使用可能)
悪くはないカードだが、薔薇自体を要求うるカード(など)と上手に組み合わせないと真価を発揮しない。
マナレシオ±0.5(4金相当)
4ー「徴収」
5金もらう。
カードの購入以外でも色々なところでお金が要求され、また、1資材3金で代用できるのであって困らない。
1手番5金のコスパはどうかというところ。
マナレシオ+1.5(5金相当)
6-「熟練の農夫」、10-「熟練の農夫」
労働者駒のあるマスの隣のマスに労働者駒を置く。対応した資材を2つ得る。
通称「じゅくのう」。
基本カードの「農夫」の上位互換なので、優先的に購入したい。
2枚あるので、1枚取れなくても2枚目を待とう。
マナレシオ+2.5(6金相当)
8ー「隠者」
隣接するマスが全て未開拓のマスに労働者駒を置く。2功績点を得る。
この場合もワニ退治分の1金は貰える。
マナレシオこそ高いが、後半になるほど使い道がなくなり、何度も使えるカードではないので、購入優先度は低め。
通称「陰の者」。
マナレシオ+2.7(6.2金相当)
12ー「捧げ物」
自分のカード1枚取り除く。建設用地に建材を1つ設置し、功績点1点と3金を得る。
通称「揚(あ)げもの」。
序盤から安定して功績点とお金を得られるカード。
カードを取り除く効果は、手札、捨て札、このカード自体から任意に選べる。
デッキ枚数が減るのは序盤苦しいが、いらないカードを処理しデッキ圧縮できるメリットも大きい。
建材の設置は、後半に影響するが、そこまで見通すのは難しい。
後半以降も活用できるカードである。
マナレシオ+3.1(6.6金相当)
14ー「小麦調達」16ー「ブドウ調達」18ー「石材調達」
集落に労働者駒を置き、小麦(ブドウ、石材)2個得る。
1手番2資材は、序盤としては高コスパだが、集落に置かなければいけないので、基本カードの「開拓」または、20ー「入植」によって集落が置かれていないと、労働者駒の置き場所が取り合いになる。
ワニ退治が発生しないので、6-10-「熟練の農夫」と比べてマナレシオは低いが、石材のマスにはワニはいないので、18-「石材調達」であれば優先して購入したい。
マナレシオ+1.5(5金相当)
20ー「入植」
小麦、ブドウ、石材、魚の中から異なる2種類を支払う。ワニのいないマスに集落駒を置いて、功績点3点と3金を得る。
通称「入籍」。何回入籍すんねん笑
基本カードである「開拓」の上位互換カード。
魚も使えるほか、資材が1つ少なく済み、功績点も得られるので、優先して購入したいカード。
マナレシオ+1.3(4.8金相当)
22ー「品質向上」
持っている資材を2個まで選択する。選択した資材を1つずつ増やす。
同種の資材2個を選択することもできる。
盤面に依存せず資材を増やせるのが強み。
一方で、自分の資材が0〜1個だとゴミと化す。
「品質向上」っていうよりも、コピー生成?違法培養?
マナレシオ+1.5(5金相当)
24ー「交易商」
1〜3個の資材(小麦、ブドウ、石材、魚)を支払う。集落に労働者駒を置き、支払った資材の個数の薔薇を得る。
同種、または別種の資材を選択できる。
資材の個数は増えていないので、薔薇を手に入れる明確なメリットを見出したい。
マナレシオー2(3個交換で1.5金相当)
26ー「季節労働者」
1〜2個の労働者駒を隣のマスへ移動する。対応したマスの資材を得る。
この場合もワニ退治分の1金(2人で2金)は貰える。
1手番2資材+2金は、序盤優秀な性能。
マナレシオ+3.5(7金相当)
28ー「仕入屋」
集落に労働者駒を置く。資材(小麦、ブドウ、石材、魚)を2つ得る。
同種、または別種の資材を選択できる。
1手番2資材カードの中では万能。
マナレシオ+1.5(5金相当)
30ー「買い付け屋」
集落に労働者駒を置く。
1金払って資材(小麦、ブドウ、石材、魚)を得る。3回まで繰り返す。
同種、または別種の資材を選択できる。
マナレシオで考えると、-3金で+3資材なので+1.5止まりだが、1手番3資材は強い。
マナレシオ+1.5(4.5金相当)
32ー「調香師」
集落に労働者駒を置く。
薔薇1つを支払って、功績点3点を得る。2回まで行う。
2資材6功績点の強いカードだが、薔薇を要求するのでマナレシオで見るより重く、何度も使えないことも多い。
2ー「庭師」や、42-「栽培家」などを既に持っている場合に選択肢になるか。
マナレシオ+2.1(1個で3.8金、2個で5.6金相当)
34ー「ペテン師」
集落に労働者駒を置く。
功績点1点を支払い、4金を得る。3回まで行う。
功績点を支払うトリッキーなカード。
マナレシオ理論では、「功績点1点=1.6金」なので、アドは稼げている。
ただし、功績点を稼いでいないと使えないので注意。
功績点を減らす特殊なカードであるため一概には比べられないが、功績点を減らしているので無条件で-2として考えると、マナレシオ+1.7(3つで5.2金相当)
36ー「盗人」
市場に並んでいるカード1枚を、自分の捨て札に重ねる。(その上に盗人を重ねる)
プルート3点セットのひとつ。
最大で7金を踏み倒せるが、購入と違い捨て札になるので、管理アクションを行わないとそのカードは使えない。
特殊カードにつきマナレシオなし。
38ー「橋」
任意の資材2つを支払い、川に橋を架ける。功績点4点を得る。
運河をはさんで反対に位置するワニのいないマス同士に橋を架ける。
特に資材に指定がないのがうれしい。
道と同じように直接結合なども狙える。
マナレシオ+3(直接結合2点と仮定して6.5金相当。直接結合なしなら-0.1)
総評
1行動2資材が序盤の行動の基準になっています。
特に6-「熟練の農夫」、10-「熟練の農夫」と18-「石材調達」、そして20-「入植」か序盤のTeir上位になるのではないでしょうか?
序盤のカードだからか、マナレシオが高いカードはコストがかからずに功績点を得られるカードに偏っている。バランス考え直しかと悩んでいます。アイデアください。
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