ファイユーム(FAIYUM):エンドカードと災害カード(114~120、122~128)
ファイユームのカード一覧です。
今回は、黄色の枠になっており、「災害カードの山」を形成する、114~120のカード(「エンドカード」)と、122~128の「災害カード」について見ていきます。
「エンドカード」の4枚は、どのカードもフィニッシャーとして十分な性能をもっており、これらのカードを購入・使用できないと厳しい戦いになってしまいます。
特に、2回使用できれば、それだけでかなり勝利が確実になりますが、『88-パピルス』を使用しないと、2回使用することは難しいです。
これらのカードが強いからこそ、『88-パピルス』がtier1であると言えます。
「エンドカード」は4枚しかないため、5人プレイのとき必ず購入できない人が出てきます。
また、これらのカードを購入したタイミングで、「災害カード」が全て表になり、「管理アクション」が行えなくなるリスクもあるため、「購入」か「管理」かというのは、ファイユームというゲームの中でも最も駆け引きが難しいところであると言えます。
「どのカードを購入するか」だけでなく、多くのことを考える必要のある、まさにクライマックスのタイミングです。
★マナレシオ理論ver.3 カード別一覧はこちら (スプレッドシートが開きます)
エンドカード(114~120)と災害カード(122~128)はこのページ
エンドカード(114~120)
114-「ミイラ」

任意の建設用地に労働者1人を立てて配置する。この労働者をミイラと見なす。任意の資源(ブドウ、石材、小麦、魚)1~10個を支払う。同種または別種の資材を選択することができる。支払った資材1個につき、1名声点、さらにミイラが安置された建設用地に配置済みの建材1個につき1名声点を獲得する。
残った資源を全て功績点に変換できるので、強いのは当たり前として、小回りも利きとても便利。
特に、これまで資源ベースで組み立ててきた場合は第一候補になる。
『94-祝宴』や『96-ワニの捧げもの』などで建材がたくさんある建設用地に労働者駒を置いて妨害しよう。
5資源8名声点のとき【マナレシオ 10.75】
5資源10名声点のとき【マナレシオ 5.75】
10資源13名声点のとき【マナレシオ 12】
10資源15名声点(最大)のとき【マナレシオ 17】
116-「出納係」

任意の建設用地に労働者1人を立てて配置する。2ゴールド支払う。(これを最大12回行う)。支払った2ゴールドにつき、1名声点を獲得する。
2金を全て功績点に変えることができるため、こちらもかなり効率が良い。
しかし、他のカードと違い、一度に10名声点稼ぐためには20金以上をまとめて支払う必要があるため、他のカードと比べて使いにくさも見える。
特に、このカードを購入するためにゴールドを使ってしまうので、自分の戦略とよく相談する必要がある。
ゴールドを稼ぐカードを中心に組み立ててきた場合は、ぜひこのカードを購入したい。
6金3名声点のとき【マナレシオ 3.5】
12金6名声点のとき【マナレシオ 5】
18金9名声点のとき【マナレシオ 6.5】
24金12名声点(最大)のとき【マナレシオ 8】
118-「大橋」

『38-橋』で説明される配置ルールすべてに従う。ただし、配置するのは「橋(大)である」。小麦1個。ブドウ1個、石材1個、5ゴールドを支払い、12名声点を獲得する。
妨害されない12名声点は、非常に強力。
購入でき、コストを支払えるなら、迷わず購入でよい。
安定してマナレシオが20を超えているカードは、このカードと『120-宮殿』しかない。
【マナレシオ 20.5】
120-「宮殿」

任意の町に宮殿1個を配置する。小麦2個、ブドウ2個、石材2個を支払い、15名声点を獲得する。
非常に強力なカードであり、文句なし最強カード。
ただし、カードの使用には、町が必要なため、もし誰も『40-町の創建』も『84-都市化』も購入していない場合には無用の長物になってしまう。
マナレシオは、脅威の24.5。
【マナレシオ 24.5】
災害カード(112~128)

1人プレイのとき、どのカードでも名声点は獲得しない。
2人プレイのとき、『128-砂嵐』のみ6名声点。ほかは0点。
3人プレイのとき、『128-砂嵐』は10名声点。『126-旱魃』は6名声点。ほかは0点。
4人プレイのとき、『128-砂嵐』は10名声点。『126-旱魃』は6名声点。『124-灼熱』は3名声点。『122-荒野』のみ0点。
5人プレイのとき、『128-砂嵐』は10名声点。『126-旱魃』は6名声点。『124-灼熱』は3名声点。『122-荒野』は1名声点。5番目の人のみカードを手に入れない(0点)。
総評
当然のことながら、「エンドカード」はどれも強力です。
あらかじめこれらのカードのコストを残しておいたり、稼げるようにしたりしておくことが必要です。
しかし、一概にすべて購入すればよいというわけではないのが難しいところです。
それは、ゲーム終盤ほど、「カードを1枚使う」という1手番の価値が重くなるからになります。
先に手札を使い切ったり、途中で切り上げたりして、「災害カード」の高名声点のカードをとるのか、
しっかりコンボを回しきり、「災害カード」はそのときとれるもので妥協するのか。
最後まで駆け引きになります。
個人的には、資源を使い、しっかりカードを使い切った方が、最終的な得点は高くなるように思います。
それに、カードを使い切った方が楽しいです(笑)
また、4人~5人プレイでのゲーム終盤では、盤面に置く駒が不足することがあるので、注意が必要です。
例えば、「集落駒」や「道路」、「労働者駒」などです。
これらの駒を設置することが必要なカードは、駒がない場合は使用することができません。
とくに、「管理アクション」を行えなくなってからの「労働者駒」の不足は、『62-見習い』などのカードがないとどうしようもなく、また仮に自分が『62-見習い』を持っていて使用したとしても、次の自分の手番が回ってくる前に、他のプレイヤーたちによってどんどん駒が使われていってしまいます。






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